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CBDオイルがやばいと言われる理由5選!薬剤師が安全性と副作用も解説

   

「ストレスで寝付けない」「痛みがずっと続いている」このような理由で、CBDオイルを使ってみたいと思った方もいるのではないでしょうか。

その一方で、CBDオイルは「やばい」「危険」といった不安の声も少なくありません。CBDは大麻由来の成分であるため、健康被害や法的リスクを不安視する人もいます。

しかし、2024年12月の法改正により、大麻由来の製品の規制の考え方が変わりました(参考文献:大麻取締法及び麻薬及び向精神薬取締法の一部を改正する法律の施行等について)。これにより、大麻由来であってもCBD自体は規制対象外となりました。

この記事では、CBDオイルが「やばい」と言われる理由を紹介するとともに、現在の日本の法律や安全に使用する方法、副作用について薬剤師が解説します。

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目次

結論:cbdオイルが「やばい」は文脈で3つの判断が必要

CBDオイルが「やばい」と表現される理由は、主に3つの異なる意味に分類されます。

1つ目は違法薬物との勘違いによる「法的なリスク」、2つ目は副作用や体に悪い成分が入っているのではないかという「品質のリスク」、そして3つ目は期待した以上の「効果への驚き」です。

⚖️
「法的なリスク」
🔍
「品質のリスク」
「効果への驚き」

インターネット上ではこれらの情報が混在しており、CBDオイルに興味を持った初心者が不安を感じる要因となっています。

基本的に日本国内で流通している正規のCBD製品は、厚生労働省の指導に基づき輸入・販売されている合法的な健康食品です(参考文献:CBDオイル等のCBD関連製品の輸入について|厚生労働省)。

情報源に記載されている文脈を把握し、どのような理由で「やばい」と記載されているのか正確な判断が求められます。

cbdオイルがやばいと言われる理由①違法薬物との勘違い

CBDとTHCは全くの別物!捕まる「ハイになる」成分との決定的な違い

大麻草には100種類以上の成分が含まれていますが、その中でとくに注目されるのが、「CBD(カンナビジオール)」「THC(テトラヒドロカンナビノール)」です。

これらは化学構造が似ているものの、人体への作用は異なります。THCは中枢神経に作用し、幻覚など強い精神作用により依存性をもたらすため、多くの国で規制対象となっている成分です。

一方、CBDには精神作用がなく、「ハイになる」作用は確認されていません。WHO(世界保健機関)の報告書においても「乱用や依存の可能性は示唆されていない」と結論づけられています(参考文献:Cannabidiol (CBD) Critical Review Report|WHO)。

日本の法律(大麻取締法)におけるCBDオイルの立ち位置

以前の大麻取締法では、使用する大麻草の部位によって規制対象かどうか決まっていました。

しかし、2024年12月の法改正により、大麻草の使用部位による規制は廃止され、製品におけるΔ9-THCの濃度が基準値を超えなければ国内での販売・使用が可能となりました。

これにより、現在は大麻草由来であってもCBD製品は規制対象外です(参考文献:大麻取締法及び麻薬及び向精神薬取締法の一部を改正する法律の施行等について)。ただし、CBD製品であっても、Δ9-THCが基準値以上含まれている製品は規制対象となります。

cbdオイルがやばいと言われる理由②健康被害も?粗悪な製品が出回っている

違法成分THCが混入している製品のリスク

「やばい」と言われるリスクの一つに、本来含まれるべきではないTHCの混入が挙げられます。

THCの許容基準値は国によって異なります。これにより、海外基準の製品が十分な検疫を経ずに国内へ流入した場合、意図せず違法成分を入手してしまう可能性があります。

厚生労働省サイトでは、海外製CBD製品からTHCが検出された事例を公表しています(参考文献:残留限度値を超えるΔ9-THCが検出された製品に対する注意喚起について)。

THCが含まれる製品は法律違反だけでなく、摂取により動悸や不安感などの精神症状や健康被害が生じる可能性があり大変危険です。

不純物(重金属・農薬)を含む低品質な製品の危険性

大麻草は、土壌中の重金属や使用された農薬を吸収・蓄積しやすい植物です(参考文献:産業用麻(Cannabis sativa L.)重金属で汚染された農業土壌で生育する価値ある代替作物)。

このため、汚染された土壌で栽培された大麻には、重金属(鉛、カドミウムなど)や化学肥料、農薬が含まれる可能性があります。

品質管理がずさんなメーカーの場合、抽出されたCBDオイルにこれらの有害物質が残留している危険性が否定できません。低品質な製品は、健康増進どころか逆に健康被害を招く恐れがあるため、注意が必要です。

cbdオイルがやばいと言われる理由③副作用などデメリット

眠気・口渇など報告されている一般的な副作用

CBDは、通常の使用量では安全性が高いといわれていますが、副作用も報告されています。

一般的に報告されている副作用として、眠気、口の渇き、血圧低下、下痢などが報告されています。眠気は、不眠に悩む人にとってはメリットとなりますが、運転や精密な作業を行う際はリスクとなり注意が必要です。

なお、肝機能障害のある人は推奨されませんが、服用する場合は、健康な人よりも量を減らす必要があります。また、動物実験では精子の成長と発達の低下が確認されており、男性の生殖能力に影響を及ぼす可能性が否定できません。

これらの副作用は、体調や摂取量によっては生活に支障をきたす可能性もあります(参考文献:カンナビジオールの副作用|MSDマニュアル)。

長期使用や過剰摂取に関する懸念

CBDの長期的な使用に関する安全性は、現在も研究が進められている段階です。CBDを主成分とするてんかん治療など、特定の疾患を持つ人に対してはデータが集まりつつあります。

一方で、一般の人が健康維持のために長期間摂取し続けた場合の影響については、まだ十分なデータが確立されていません。また、てんかん治療薬として高用量のCBDを摂取した試験では、肝臓の酵素数値に影響を与え、肝機能障害のリスクを高める可能性が指摘されています(参考文献:Cannabidiol (CBD) Critical Review Report|WHO)。

健康食品として販売されている一般的な濃度・摂取量であれば直ちに危険が及ぶ可能性は低いと考えられますが、あくまで適量を守ることが大切です。

cbdの使用をやめた方がいい人

CBDの使用を控えた方が良い人は次の通りです。

妊婦や授乳中の女性
肝疾患のある人
パーキンソン病の人
子どもを希望している男性

また、CBDは肝臓の代謝酵素(CYP450)に影響するため、特定の医薬品との相互作用に注意が必要です。

具体的には、レボチロキシン、ワルファリン、一部の抗てんかん薬、抗うつ薬、低用量ピル(経口避妊薬)などが該当します(参考文献:カンナビジオールの副作用|MSDマニュアル)。これらの薬を服用中の場合は、CBDオイルの使用可否について医師に相談してください。

cbdオイルがやばいと言われる理由④期待される効果が高い

①睡眠の質の向上:「ぐっすり眠れた」という口コミが多数

CBDが「やばい」というのが、良い意味で使われる場合もあります。その代表例が、睡眠に関する内容です。

ECサイトのレビューを見ると、睡眠に関して高評価の口コミが多数見られます。実際、不安障害や睡眠障害を訴える患者を対象とした研究では、CBDが不安やストレスを軽減することで、二次的に睡眠障害の改善に寄与する可能性が示唆されました。

ただし、参加者は「何を飲んでいるか」を知った状態で継続的に使用していたため、結果に影響した可能性に注意が必要であると述べられています(参考文献:Cannabidiol in Anxiety and Sleep: A Large Case Series)。

健康食品であるにもかかわらず、睡眠の質の向上が期待できる点がやばいと言われる理由の一つです。

②ストレス・不安の緩和や多幸感:「イライラしなくなった」穏やかな毎日へ

CBDは脳内のセロトニン受容体に働き、不安や恐怖心を和らげる可能性が研究されています。

こちらも使用者のレビューでは、「すぐにイライラしなくなった」「朝の緊張感が和らいだ」といった精神的な安定を評価する口コミが散見されます。

CBDオイルの使用により穏やかな毎日が過ごせるようになり、結果としてやばいと表現する利用者も中にはいます。気分改善、ストレス軽減を期待して、メンタルケアの補助ツールとしても注目されています。

③痛みの軽減:つらい肩こりや頭痛のサポートに

CBDには、炎症を抑える働きや鎮痛作用を示唆する報告がいくつかあります。

そのため、日本国内では医薬品としての承認はありませんが、スポーツ後のリカバリーや、慢性的な肩こり・頭痛の悩みを持つ人がマッサージオイルや飲用として取り入れているケースがあります。

ただし、CBDをもちいて疼痛緩和を検討したほとんどの研究において、統計的に効果があるとは結論付けられていません(参考文献:大麻(マリファナ)とカンナビノイド|eJIM)。

cbdオイルがやばいと言われる理由⑤価格が高いのに効果がないリスク

CBDオイルが高い理由とコスパの考え方

CBDオイルの価格は濃度によっても異なりますが、5%10mlで2,000円台から40%10mlでは20,000円近くする商品も珍しくありません。これにより、「価格がやばい(高い)」と感じる人もいます。

高価格の理由は、原料となる麻の栽培管理、安全な抽出法、そして日本への輸入コストや厳格な検査費用が含まれるためです。安価な製品は、これらの安全管理コストを削減している可能性があります。

健康を配慮するのであれば、価格だけで選ぶのではなく「有効成分量」や「安全性の証明」を含めたコストパフォーマンスで判断することが重要です。

効果がないと感じる人は「摂取量」「体質」「製品の品質」をチェック

高額な商品を購入しても効果を感じないというケースもあります。

CBDは口から飲み込んだ場合、空腹時での吸収率は約6%と高くありません(参考文献:Critical Aspects Affecting Cannabidiol Oral Bioavailability and Metabolic Elimination, and Related Clinical Implications)。

これは、CBDが肝臓で代謝されてしまうためです。しかし、適切な摂取量は個人差が大きく、10mgで変化を感じる人もいれば50mg必要な人もいます。また、パッケージの表示量と、実際のCBD含有量が一致しなかったとする報告もあります。

CBDは効果がないと感じる場合は、摂取量や摂取方法の見直し、製品の品質などを確認すると良いでしょう。

【薬剤師視点で解説】安全なCBDオイルの選び方と始め方

CBDオイル選びで失敗しないために確認すると良い項目は、以下4点です。

第三者機関による検査証明書(COA)の公開
THCが基準値以下
日本の規制に適合した原料表示
農薬、残留物質非含有

公式サイトや販売ページでこれらの情報が確認できない製品は、避けるのが無難です。

また、安全な使用のためには、薬との飲み合わせにも注意が必要です。特に低用量ピル(経口避妊薬)を服用している場合、CBDが女性ホルモンの働きを弱めてしまい、ピルの効果が低下する恐れがあります(参考文献:Marijuana: interaction with the estrogen receptor)。

なお、CBDは健康食品のため、飲む回数やタイミングに決まりはありません。初めて使用する場合は、5%程度の低濃度製品を、1日1回少量から始めましょう。経口では吸収されにくいため、舌下(舌の裏)に垂らして90秒ほどそのままにした後に飲み込む方法がおすすめです。

体調変化を確認しながら、自分に合った量やタイミングを見つけることで、リスクを最小限に抑えながら、目的に合った効果が期待できるでしょう。

「cbdオイル やばい」に関するよくある質問(Q&A)

Q1. CBDオイルはどの時間帯に、どのように摂取するのが効果的ですか?

A1. CBDオイルを摂取する最適な時間帯は、期待する目的によって異なります。
🌙 夜のリラックスタイム
夜のリラックスタイムをサポートしたい場合:就寝前の30分〜1時間前がおすすめです。
☀️ 日中の穏やかな気持ち
日中の穏やかな気持ちを維持したい場合:朝や、ストレスを感じやすい午後の時間帯などが考えられます。

最も一般的で効率的な摂取方法は「舌下(ぜっか)摂取」です。スポイトで適量を舌の裏側に垂らし、すぐに飲み込まずに60秒〜90秒ほど留めてからゆっくりと飲み込んでください。舌の裏側にある毛細血管から直接吸収されるため、消化器官を通るよりも効率的に体内に取り込まれます。

Q2. 効果はどのくらいで現れて、どのくらい続きますか?

A2. 効果が現れるまでの時間や持続時間は、摂取方法によって大きく変わります。あくまで一般的な目安ですが、以下を参考にしてください。
舌下摂取(オイルなど):
実感までの時間: 約15分〜30分
持続時間: 約4時間〜6時間
経口摂取(グミやカプセルなど):
実感までの時間: 約1時間〜2時間
持続時間: 約6時間〜8時間

このように、舌下摂取は比較的早く実感しやすいのが特徴です。初めての方は、ご自身の体調の変化をゆっくりと観察しながら、最適なタイミングを見つけていくのが良いでしょう。

Q3. もし効果が感じられない場合はどうすればいいですか?

A3. 「効果がない」と感じる場合、いくつかの要因が考えられます。すぐに諦めずに、以下の3つのポイントを確認してみてください。
1 摂取量を見直す:
まずは少量から始めるのが鉄則ですが、もし変化を感じなければ、数日かけて少しずつ摂取量を増やして調整してみましょう。体感には個人差が非常に大きいため、ご自身に合った量を見つけることが重要です。
2 継続してみる:
CBDは一度の使用ですぐに劇的な変化が現れるとは限りません。体内のバランスをサポートするものなので、まずは1〜2週間ほど同じ量を継続して使用し、体調の変化を観察してみてください。
3 製品の品質を確認する:
本文でも解説した通り、製品の品質は非常に重要です。第三者機関の検査証明書(COA)が公開されているか、信頼できるメーカーの製品かなど、今一度お使いの製品の品質を確認することをおすすめします。

まとめ:CBDオイルの「やばい」を正しく理解し、賢く向き合おう

CBDオイルが「やばい」と言われる背景には、違法性への誤解や粗悪品のリスク、そして期待以上のメリットという様々な原因が考えられます。

THCを含まない品質の担保された製品であれば法的な問題はありません。第三者機関による検査証明書や、残留農薬がないかといった情報が公開されている製品は安全と考えられます。

適切な製品選びと、服用量・服用方法を工夫することで、副作用のリスクをコントロールしながらCBDのメリットを享受できます。

ストレスや不眠の悩みに対し、CBDは補助食品となり得ますが、魔法の薬ではありません。正確な情報を基に信頼できる製品を選ぶことで、生活の質を安全に高める第一歩となります。

監修者コメント
監修者の写真

CBDはリラックスや睡眠を助ける成分として注目されていますが、法改正に伴う情報の混在から「やばい」と不安視される方も多いでしょう。本記事が示す通り、高品質な製品は心身の健康を支える一助となりますが、粗悪品による健康被害や副作用、持続的な高用量摂取による肝臓への影響には注意が必要です。自身の体調や薬との飲み合わせを考慮し、少量から賢く取り入れましょう。
【監修】オオサカ堂 コンテンツ制作チーム(薬剤師在籍)

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