「彼女と仲良くしてほしくない」
「なんで自分じゃないの」
「友達が持っているあの車いいな」
「あの人みたいになりたい」
恋人や好きな人に抱く焼きもち、仕事や友人へのライバル心、はたまた芸能人に対しての羨望など…。
多くの人は何かしらの「嫉妬心」に悩まされたことがあるのではないでしょうか。
嫉妬は、自然で避けられない厄介な感情。ある程度の嫉妬は有益で関係におけるスパイスとなり、時には物事を前に進める起爆剤ともなりえますが、支配されすぎると身を亡ぼすことにもつながりかねません。
今回は、そんな嫉妬の感情とうまく付き合う「ジェラシーマネジメント」についてのお話です。
嫉妬とは?

嫉妬は多くの場合、不安や恐れに根ざしているといわれています。例えば、自分が不十分ゆえの恐れ、見捨てられることへの恐れ、誰かに取って代わられることへの恐れ、批判されることへの恐れ…。
また、1つの感情から成っているものではなく、上記のように不安や恐れ、疑惑、屈辱など、状況によって様々かつ複雑な感情を含みます。
嫉妬の定義
辞書によると、嫉妬は以下の2つに定義されています。
①自分より優れている、恵まれている人・ことに対して羨み、妬むこと
②恋愛や友愛・家族関係において、自分の愛する人の愛情が他の人に向けられるのを恨み憎むこと
英語においても同じで、その対象や感情が何なのかによって、「Jealousy」と「Envy」に分けられます。
「嫉妬」を表す“Jealousy”と“Envy”
「嫉妬」の英語訳を調べると、「Jealousy」と「Envy」が出てきますが、日本語と同じように、厳密には異なる感情として認識されています。
「Jealousy」は、自分の持っているものを失うかもしれない、誰かに取られるかもしれないなど、自分が脅かされそうな状況で起こる感情です。恋愛関係など、第三者が関わるシチュエーションで使われます。「焼きもち」などは、Jealousyにあたります。
「Envy」は、車や環境、地位、外見など、他の人が持っている、置かれている状況を自分にも同じように求める感情です。日本語でいう「妬み・羨望」に近く、多くは二者間で起こります。
※同じ英語圏でも米国、英国、オセアニアなど国や地域、また年代によって違いあり
過去の研究によると、嫉妬がピークを迎えるのは思春期とされていますが、実際はいくつになっても、年齢、性別を問わず自分を襲ってくるものであり、避けられない感情です。
嫉妬深い人や状況の特徴

米国の学術誌に掲載された研究では、神経質で協調性が低く、閉じこもりがちな人(内向性)が嫉妬深い人の特徴として挙げられています。またその他にも、自尊心が高く見栄を張りがちな人が、他者に対して嫉妬心が生まれやすいとされています。
・他人の成功に対して素直にお祝いできない
・他人をマイナス評価をしがち
・自己評価が低く、不安を抱えている(劣等感がある)
・他人を信用できない
・疑り深く、過剰に自己防衛する
・常に他人と自分を比較する
・寂しがり屋
・興味・関心に偏りがある
・何かを失うことへの恐れを抱えている
・人間関係において独占欲や支配欲を出す
“嫉妬”を“管理”する

先にも述べたように、嫉妬の感情を完全になくしていくことは困難。
「ジェラシーマネジメント」はその名の通り、「嫉妬(ジェラシー)」を「管理(マネジメント)」すること。そのための、ヒントを挙げていきます。
・嫉妬の感情を認め、受け入れる
・共感する練習をし、他の人の立場になって考える
・相手を支配しようと思わず、信頼することを学ぶ
・過去の過ちや誤解について、自分や他人を許す
・嫉妬の根本原因を理解しようとする
・自分の気持ちを健全な方法で伝えるようにする
・他人に依存しない自己価値感と自信を育む
嫉妬のままに行動をしていては、特に社会生活は成り立ちません。また、嫉妬=絶対悪ではありません。嫉妬とうまく付き合っていくことで、周りへも自分へもストレスをかけない環境に変えていきましょう。
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