2024/07/02
みなさんこんにちは!オオサカ堂スタッフです。
最近、Twitterでよく目にする美容ワードといえば「レチノール」と「トレチノイン」。オオサカ堂ユーザーの方ならよく知っているかと思います。
どちらも肌のターンオーバー促進を助け、素早く美肌に導いてくれる成分ですが、この2つの成分の細かい違いまで知っている方は少ないのではないでしょうか。(かくいう筆者もその一人……)
ということで、今回は「レチノール」と「トレチノイン」の違いについて見ていこうと思います♪

レチノールもトレチノインもビタミンA
レチノールはビタミンAのこと。そして、このビタミンAは広義に「レチノイド」と分類され、その中にレチノールの親戚のような成分がたくさんあります。
例えばレチノールやレチナール、レチノイン酸など。これらも全部ビタミンAです。ややこしいですね~!
2017年上旬に、資生堂の製品に使われた「純粋レチノール」にしわを改善する効能があることを厚労省が承認した、というニュースがありました。
“レチノールは培養したヒトの表皮角化細胞でヒアルロン酸の産生を顕著に促進します。ヒアルロン酸は水分保持や皮膚の弾力性の維持などに関与し、また加齢とともに減少することが知られている重要な成分です。レチノールはヒアルロン酸の産生を増加させ皮膚に柔軟性を与えて、しわを改善します。”
この「純粋レチノール」は資生堂のELIXIR ブランドの製品で使用されており、もちろんビタミンAの一種です。資生堂に続き、オバジやラロッシュポゼ、ゼオスキンなど各スキンケアブランドが続々レチノールを配合した商品を開発しはじめましたね。
レチノールとトレチノインの違い
どちらも同じビタミンAだと先述しましたが、さらに詳しくいうと
レチノール…ビタミンA
トレチノイン…ビタミンA誘導体
となります。ちなみにビタミンA誘導体には、トレチノインのほかにレチナールやレチニルエステルなども含まれます。
簡単に言うと、ビタミンAにほかの分子をくっつけて肌への安定性を高めたものです。スキンケア商品だとよく「ビタミンC誘導体」という成分を目にしますよね。これも同じ原理で、不安定なピュアビタミンCの効果を長持ちさせ、肌に作用しやすいようにしたものです。
先述したようにピュアレチノールにはシワを改善する効能があると認められています。が、トレチノイン酸にはビタミンA(レチノール)と比べると、なんと約50-100倍の生理活性があります。表にして比べてみましょう。
レチノール (ビタミンA) | トレチノイン (レチノイン酸) | |
分類 | 医薬部外品 化粧品 | 医薬品 |
生理活性 | 1 | 50~100 |
肌への効果 | 小 | 大 |
副作用 | 小 | 大 |
安定性 | 悪い | 悪い |
なぜトレチノインの方が効能が大きいのか
レチノールは肌に塗布するとトレチノインへ変換されて効果を発揮することが報告されています。ということは、トレチノインはレチノールを塗ることで起こる生理活性そのもの。言い換えれば、より高い効能を求めるなら、レチノールを塗るのをすっとばしてトレチノインを最初から塗っちゃおうよ、ってことなんです。
ただし、ここで注意しなければならないのが「レチノイド反応」と呼ばれる副作用。ターンオーバーが早まることにより起こる皮むけ(=落屑)や、皮膚の皮むけで起こる一時的なバリア機能の低下がもたらす刺激感、痒み、乾燥などです。もちろんレチノールでも起こる反応ですが、トレチノインの方が圧倒的にその度合いが高いです。
どう使い分ければいいの?
先述した資生堂の研究で明らかになったように、レチノールにもシワの改善効果があることが認められています。ですので、特にトレチノインを使うほどでもないけれど、エイジングケアのためにスキンケアに取り入れておこう、くらいのスタンスでレチノールを使っている方が多いのではないでしょうか。
ただし、化粧品に使わているレチノールでも、ほかの成分に比べると安定性は悪いです。そのため、フレッシュに使いきれるエアレス容器や個包装のものを選ぶのがベター。
またトレチノイン同様、塗った後の紫外線はいつも以上に気を配る必要があります。トレチノインに比べてレチノイド反応は低いですが、それでも保湿をしっかりすること、また慣れるまでは毎日使用せず、様子を見ながら使用頻度を調整するのがおすすめ。
オオサカ堂にあるレチノールアイテムはこちら☟
うまく使いこなして美肌をゲットしてみてくださいね!以上、オオサカ堂スタッフでした。
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