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味の素が体に悪いは誤解!薬剤師が『12のウワサ』を科学的な視点で徹底解説

   

SNSや友人から「味の素=化学調味料は体に悪い」と言う情報を聞いたことがあるかもしれません。
実際どちらが正しいのか?ウワサや根拠のない話ではなく、科学的な事実に基づいて正しい情報を薬剤師が解説します。
結論としては、味の素が体に悪いは誤解です。味の素はサトウキビを発酵させてできる「グルタミン酸ナトリウム」を原材料とするうま味調味料です。
国際的な公的機関で安全が確認されており、安心してお使いいただけます(参考文献:味の素®の原材料は何?製法は?安全なの?|味の素株式会社)。
ではなぜ、味の素が体に悪いと言われるようになったのか?、味の素との上手な付き合い方を科学的な視点から薬剤師が解説します。

オオサカ堂コンテンツ制作チーム

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目次

【結論】味の素は体に悪いは嘘!科学的に安全性が証明されています

味の素が体に悪いというのは誤解です。
その安全性は、世界中の公的機関の研究により確認されています。

味の素の安全性は科学的に証明されている
  • 味の素の成分は「グルタミン酸ナトリウム」
  • 1987年には国際的な食品添加物の専門機関であるJECFA(国連食糧農業機関(FAO)と世界保健機関(WHO)の合同食品添加物専門家会議)は、「グルタミン酸ナトリウムが人の健康を害することはない」と評価し、「一日の許容摂取量を特定しない」と結論付けています。
  • 日本では、1960年に食品衛生法に基づいて安全と認められました。

(参考文献:味の素®の原材料は何?製法は?安全なの?|味の素株式会社)。

味の素はなぜ体に悪いという誤解が生まれたのか?3つの歴史的背景

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科学的に安全性が証明されているにもかかわらず、なぜ「味の素が体に悪い」と言われるようになったのでしょうか。
誤解を生んだ3つの歴史的背景が絡んでいます。

誤解の背景1:1960年代の「中華料理店症候群」という誤解

1960年代にアメリカで、中華料理店でワンタンスープを食べたあと に、頭痛やめまい、動悸などの「中華料理店症候群」が起こるという報告がりました。
大量のグルタミン酸ナトリウム(MSG)の摂取が原因として疑われましたが、現在はMSGの摂取と中華料理店症候群との間に明確な関係は認められないという結論に至っています(参考文献:うま味調味料は体によくないのですか?【食品安全FAQ】|東京都保健医療局Food Chem Toxicol. 1986 Apr;24(4):351-4.)。
原因は、塩分の過剰摂取やビタミンB6不足、酸化した油等が考えられています。

誤解の背景2:「化学調味料」という言葉の誕生とネガティブなイメージ

「化学調味料」という名称は、1950~1960年代にNHKの料理番組で、「味の素」と特定の商品名の使用を避けるために使われました。
当時は「化学」という言葉が先進的で良いイメージがありました。
しかし、時代が変わり、化学と言う言葉が公害問題の発生などネガティブなイメージに繋がることで、化学調味料は人工的で危険な物質という印象が強まりました。
これらの背景を踏まえて、1980年代に「うま味調味料」という名称に変更されました(参考文献:「味の素」はなぜ化学調味料と呼ばれることがあるの?|味の素株式会社)。

誤解の背景3:メディアやSNSによる影響

味の素が体に悪いといわれる理由として、メディアやSNSによる影響も原因です。
累計発行部数1億3,500万部という圧倒的な人気を誇る料理マンガの作中で、日本人の味覚が鈍感になったのは「化学調味料」のせいなどと、否定的なエピソードが度々登場します。

この物語は多くの読者に強い印象を残し、「うま味調味料=悪」という認識を広める一因となりました。

他にもSNSを通じて、否定的なエピソードの投稿を繰り返し目にするうちに、心理的に「悪いものなのでは?」と無意識のうちに評価してしまうこともあります。

このような心理的に無意識のうちに刷り込まれてしまうことを、ネガティビティ・バイアス(Negativity Bias)や社会的証明(Social Proof)と言います。
また最近でも人気料理研究家の「味の素」に関する投稿が炎上するなど、味の素はしばしば議論されがちな話題です。

ネガティビティ・バイアス(Negativity Bias)
  • 人はポジティブな情報よりもネガティブな情報に対して強く反応し、記憶に残りやすい傾向を指します。SNSなどで否定的な投稿を繰り返し見ているうちに、「悪いものなのでは?」と心理的に評価してしまう現象。
社会的証明(Social Proof)
  • ある情報が多くの人に共有され認められていると、人はそれを真実や正しいことと認識しやすくなる心理現象。
  • メディアやSNS上の否定的なエピソードを繰り返し目にすることで、「それは悪いものだ」という認識が自分の中にも強くなるなどがあげられます。

(参考文献:社会情緒発達におけるネガティブバイアス

(参考文献:迷った時は群衆に従う?明確な好みがない場合の社会的証明ナッジへの反応

味の素が体に悪いというウワサ1:味の素のグルタミン酸ナトリウムに発がん性はある?

味の素の原材料であるグルタミン酸ナトリウム(MSG)に、発がん性があるという科学的根拠はありません。
MSGは食品衛生法で規定された安全性試験をすべてクリアしています。

MSGを安全な食品添加物と結論付けている団体
  • 国際的な食品添加物の専門機関であるJECFA(国連食糧農業機関(FAO)と世界保健機関(WHO)の合同食品添加物専門家会議)
  • 欧州共同体(EC)の食品科学委員会(SCF)

(参考文献:「うま味調味料「味の素®」」に関するご質問|味の素株式会社)。

味の素が体に悪いというウワサ2:脳に影響する「神経毒」って本当?

過去にSNSで味の素は「神経毒」という情報が拡散されましたが、これも誤情報です。
これは、味の素の主成分であるグルタミン酸ナトリウムが脳内で神経伝達物質として働くため、中毒性や依存性を生じる危険性があるという説です。
しかし、食事から摂取したグルタミン酸ナトリウムが直接脳に影響を与えることは現実的な量ではありません。
過去にマウスを使った実験で脳への影響を検討した研究が行われましたが、高用量の投与や注射によるものであり、通常の食事で摂取する量では問題はないとされています。

MSGに関する研究の抜粋
  • WHOはMSGの一人あたりの安全な1日摂取量を120 mg/kg/day以下と設定。
    (体重60㎏とすると7.2㎏までは安全)
  • MSGの神経毒性は高用量投与で認められた、動物実験では新生児ラットに4 mg/gを皮下注射している。
    (経口摂取ではない)

(参考文献:MONOSODIUM GLUTAMATE SAFETY, NEUROTOXICITY AND SOME RECENT STUDIES

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一般的な食事でのMSG摂取はこれらの高用量とは桁違いに低く、通常の摂取量では神経毒性は問題ないとわかります。また、人間の体には血液脳関門があり経口摂取物は血液脳関門で厳密に制御されています。口からの摂取では脳の濃度にはほとんど影響を与えません。

味の素が体に悪いというウワサ3:アメリカなど海外では味の素は禁止されている?

「海外では禁止されているから危険」という話もよく聞かれますが、これも事実無根です。
「味の素」の主成分であるグルタミン酸ナトリウム(MSG)は、世界中で安全性が認められ、広く使用されています。

海外でのMSGの取り扱い状況
  • アメリカでは、食品医薬品局(FDA)がMSGを「一般的に安全と認められる」GRAS(Generally Recognized As Safe)」に分類。
  • EUでもグルタミン酸一ナトリウムとして食品への使用が認可。


(参考文献:Questions and Answers on Monosodium glutamate (MSG)|FDA)。
(参考文献:EUの食品添加物データベース|農林水産省)。

味の素が体に悪いというウワサ4:味の素の社員は使わないって本当?

「味の素の社員は味の素を使わない」というウワサもあるようですが、こちらもウワサの一人歩きの印象を受けます。
味の素株式会社の社員インタビューなどを見ると、自社製品への自信と誇りが伝わってきます(参考文献:社員インタビュー|味の素株式会社)。
また、本社には栄養バランスの取れた食事が提供される社員食堂があり、そこでは味の素の調味料も使えるようになっています(参考文献:味の素社の社員食堂に潜入!|味の素株式会社)。

味の素が体に悪いというウワサ5:味の素の成分が危険?原料が石油?

「味の素は石油から作られている」というウワサを聞いたことがあるかもしれませんが、これは過去の情報が誤って伝わったものです。
現在の味の素の原料は、さとうきびです。
サトウキビから砂糖を絞ったあとの糖蜜に発酵菌を入れて、醤油や味噌などを作る方法と同じ発酵法でグルタミン酸ナトリウムは作られています。

味の素の歴史:50年前は石油由来の成分が一部で使われてた
  • 50年ほど前に、製品の一部では石油由来の成分を原料として合成されたものもありました。
  • 最終的な成分や機能は、合成製品でもさとうきびから作られた味の素と同一であり、安全性も確認されています。
  • 現在はさとうきびから作られています。

(参考文献:「味の素®」って石油から作られているの?|味の素株式会社)。

味の素が体に悪いというウワサ6:摂りすぎるとどうなる?過剰摂取のリスクは?

どんな食品でも摂りすぎは良くないですが、合同食品添加物専門家会議(JECFA)ではグルタミン酸ナトリウム(MSG)の安全性について、「MSGがヒトの健康を害することはないので、一日の許容摂取量を特定しない」と結論付けています。
なおFDAによると、一部の過敏な人が食事なしで3g以上という多くの量を摂取した場合に、頭痛やしびれなどの一過性で軽度な症状が出ることがあると報告されています。
しかし、一般的な料理では一食あたりに使われるMSGは0.5g未満であるため、このような状況は現実的ではありません(参考文献:Questions and Answers on Monosodium glutamate (MSG)|FDA)。

味の素が体に悪いというウワサ7:味覚がおかしくなる・味覚障害になる?

「味の素で味覚障害になる」というウワサも科学的根拠はありません。
グルタミン酸ナトリウム(MSG)は、一般的なアミノ酸であるグルタミン酸にナトリウムが付いたもので、トマトやチーズなどの多くの食品に自然に含まれています。
また、製品に含まれるグルタミン酸と食品中に含まれるグルタミン酸は科学的に区別がつきません。

そもそも人は食品からグルタミン酸を摂取している
  • 平均的な成人は、食品由来のグルタミン酸を毎日約13g消費しています。
  • 一般的な料理では一食あたりのMSGは0.5g未満であるため通常の使用では問題ありません。

(参考文献:Questions and Answers on Monosodium glutamate (MSG)|FDA)。

味の素が体に悪いというウワサ8:赤ちゃんや妊婦が食べても大丈夫?

味の素は赤ちゃんや妊婦が食べても問題ありません
赤ちゃんや妊婦の場合は特に食の安全に気を使いますが、公式サイトでも「母体はもちろん胎児や乳幼児にも安全であることが確認されています。」と明記されています(参考文献:Q\&A 妊婦や乳幼児にも安心に使うことができますか?|味の素株式会社)。
味の素に含まれるグルタミン酸は母乳にも豊富に含まれています。

味の素が体に悪いというウワサ9:味の素はアレルギーの原因になる?

味の素にアレルギー物質は含まれていません(参考文献:うま味調味料「味の素®」「アジパンダ®」瓶70g|味の素)。
また、グルタミン酸ナトリウム(MSG)は日本でアレルギー表示が義務付けられている「特定原材料」に含まれていません。味の素がアレルギーの原因になる可能性は低いと考えられます。

もし味の素でアレルギー反応を感じたことがある場合は、他の要因を疑うべきといえます。

過敏反応の参考情報
  • 豪州・ニュージーランド食品基準機関(FSANZ)は、一部の人で、一回の食事で大量のMSGを摂取すると、過敏症反応を起こす恐れはあるものの、深刻な影響を引き起こすという科学的根拠はないと説明しています

(参考文献:食品安全関係情報詳細|食品安全委員会)。

味の素が体に悪いというウワサ10:遺伝子組み換えの原料を使っている?

味の素はL-グルタミン酸ナトリウムの製造過程において、遺伝子組換え技術により開発された微生物が使われることがあります。
しかし、最終製品には遺伝子組み換え微生物そのものやタンパク質、新たな不純物が検出されないことが確認されています。
製造工程において使用した微生物や副生成物は取り除かれ、高度な精製・結晶化のプロセスを経るためです。
日本の食品安全委員会では、健康への影響について、安全性に問題がないと結論付けています(参考文献:食品安全委員会が評価終了 遺伝子組み換え微生物利用で製造されたL-グルタミン酸ナトリウムなど2品目|バイテク情報普及会)。

味の素が体に悪いというウワサ11:「アミノ酸等」という表示が危険?

こんな表示を見たことがありませんか?

【指定薬物とは】
中枢神経系の興奮若しくは抑制又は幻覚の作用(当該作用の維持又は強化の作用を含む。)を有する蓋然性が高く、かつ、人の身体に使用された場合に保健衛生上の危害が発生するおそれがある物

「アミノ酸以外に入っているものが書かれていないから危険なのでは?」と不安に感じるかもしれません。
しかし、この記載は日本の食品表示法で定められた正式な表記方法です。

日本の食品表示法における表示義務
  • 添加物として用いられる調味料は、アミノ酸、核酸、有機酸、無機塩の4グループがあり、2種以上を使用する場合は、「調味料(アミノ酸等)」と記載することが義務付けられています。
  • この表記がある場合は、主としてアミノ酸から構成され、他に核酸、有機酸、無機塩いずれか1種類以上を含んでいるということを表しています。

(参考文献:食品衛生の窓|東京都保健医療局)。

味の素が体に悪いというウワサ12:「覚醒剤の親戚」という話は?

「味の素の成分と覚醒剤は構造が似ている」という情報をインターネット上で見かけますが、科学的根拠のないデマです。
味の素の成分であるグルタミン酸ナトリウム(MSG)はアミノ酸の一種であり、たんぱく質を作るもとです。
トマトやチーズ、昆布など私たちが普段口にする食品にも自然に含まれています。
一方で覚醒剤(メタンフェタミン・アンフェタミン)は、中枢神経を刺激し依存性が強いため厳格に規制されています。
MSGと覚醒剤には、化学的にも製品の特性にも関連性は全くありません。
デマに騙されないように注意しましょう。

それでも不安なあなたへ。「手抜き」の罪悪感を解消する、味の素との賢い付き合い方

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味の素の安全性について解説してきました。
それでもその手軽さを「手抜き」であると、罪悪感を抱いてしまう方もいるかもしれません。
しかし、味の素には減塩効果や時短というメリットがあります。

味の素のメリット!「減塩」という健康への貢献

グルタミン酸ナトリウムに含まれるナトリウム量は食塩の約1/3です。
うま味調味料を上手に活用すれば、減塩料理でも物足りなさを感じることなくおいしく食べられるという報告があります(参考文献:うま味調味料ってなんだろう?|日本うま味調味料協会)。
塩分を控えたい方にとっては、減塩のメリットは大きいでしょう。

「手抜き」ではなく「時短で賢い選択」。罪悪感を自信に変える考え方

何かと忙しい現代人にとって、すべてを手作りするのは大変です。
味の素を上手に使えば、限られた時間の中でおいしい料理が作れます。
時間に余裕ができ、家族とのふれあいなど大切な時間にあてることができます。
味の素を使うことが「時短で賢い選択」となり、「手抜き」したという罪悪感が「おいしい料理が短時間で作れた」と自信に変わります。

味の素が体に悪いに関するよくある質問(Q&A)

Q1. 「ハイミー」も味の素と同じですか?体に悪いのでしょうか?

A1.
「ハイミー」と「味の素」は主成分が同じグルタミン酸ナトリウムであり、どちらも科学的に安全性が確認されていますので、体に悪いということはありません。ただし、成分の構成が少し異なります。

「味の素」がグルタミン酸ナトリウムを主成分とするのに対し、「ハイミー」はそれに加えて、かつお節のうま味成分である「イノシン酸ナトリウム」としいたけのうま味成分である「グアニル酸ナトリウム」を配合した、より複合的なうま味調味料です。

料理に深みやコクを与えたい場合に適しており、いわば「うま味の合わせだし」のような役割を果たします。どちらも適切に使用すれば、料理をより豊かにしてくれる安全な調味料です。

Q2. 塩と混ざっている「アジシオ®」も安全ですか?

A2.
はい、「アジシオ」も安全な製品です。「アジシオ」は、食塩に「味の素」をコーティングしたもので、塩味とうま味を一度に加えることができる便利な調味塩です。

主成分は食塩とグルタミン酸ナトリウムであり、これまでに解説してきた通り、どちらも安全性が確認されています。塩と「味の素」を別々に振る手間が省けるため、ゆで卵や天ぷら、おにぎりなどに手軽に使えます。

ただし、食塩が主成分ですので、ナトリウムの摂りすぎには注意が必要です。減塩を心がけている方は、使用量にご注意ください。

Q3. もし味の素を使わない場合、代わりになるものはありますか?

A3.
うま味成分は様々な食品に含まれており、それらを活用することで料理に深みを出すことができます。

もし「味の素」を使わずにうま味を加えたい場合は、以下のような食材や調味料が代わりになります。

自然の食材からうま味を引き出す
  • 昆布だし: グルタミン酸が豊富です。
  • かつお節: イノシン酸が豊富です。
  • 干ししいたけ: グアニル酸が豊富です。
  • トマト、チーズ、味噌など: これらもグルタミン酸を多く含んでいます。
他の調味料を活用する
  • 昆布茶: 手軽にグルタミン酸のうま味を加えられます。
  • だしパック: 昆布やかつお節などが粉末状になっており、手軽に本格的なだしが取れます。
  • 塩麹: 発酵の力で生まれたうま味と塩味を同時に加えられます。

これらの選択肢を知ることで、ご自身のライフスタイルや料理に合わせて、うま味を上手に取り入れていくことができます。

まとめ:味の素は体に悪くない!正しい知識で情報をアップデートしよう

味の素は体に悪いというのは完全な誤解です。
主成分であるグルタミン酸ナトリウムの安全性は、国際的な専門機関によって証明されています。
グルタミン酸ナトリウムはトマトやチーズなどに含まれる、うま味のもととなるアミノ酸です。

不確かな情報に左右されず、正しい知識をもとに判断することが重要です。
味の素を上手に取り入れることで減塩や時短に繋がり、家族とのだんらんの時間を有意義に過ごせます。
自信をもっておいしい食事を楽しんでください。

監修者コメント
監修者の写真

この記事では「味の素」が体に悪いというウワサについて、科学的根拠に基づき解説しました。主成分の安全性は国際的にも認められています。過去の経緯から誤解されがちですが、減塩や時短に役立つ点は大きなメリットです。もちろん、これに頼りすぎずバランスの取れた食事が基本です。正しい知識を持ち、罪悪感なく日々の料理に賢く活用していきましょう。 【監修】オオサカ堂 コンテンツ制作チーム(薬剤師在籍)
【監修】オオサカ堂 コンテンツ制作チーム(薬剤師在籍)

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