おかげさまで周年

女性のデリケートな悩みを解決。「フェムテック」で毎日に安心を

      2024/06/19

こんにちは。オオサカ堂です。

最近よく耳にする「フェムテック」ってご存じですか?

フェムテック(Femtech)とは、フィメール(Female/女性)とテクノロジー(Technology)をかけ合わせた造語。生理や妊活、更年期など、女性特有の悩みをテクノロジーで解決に導く製品やサービスを指します。

生涯を通し、ホルモンによって大きく影響を受ける女性のココロとカラダ。女性ホルモンに働きかける治療や薬、食べ物、サプリの存在は、今では広く知られ、使われています。

一方、女性のカラダの健康にかかわるとして、近年、研究で明らかになり、注目され始めたのが「子宮内フローラ(膣内フローラ)」の存在です。

子宮内フローラとは

フェムケア特集・子宮内フローラの説明①

「子宮内フローラ」とは、子宮内にある細菌叢(細菌の集まり)です。

「フローラ」はお花畑という意味。

顕微鏡で細菌叢を見た時、お花畑のように見えることから、子宮内フローラと呼ばれるようになりました。

カラダにとって良い働きをする細菌で、“腸に働きかける”と広告でもよく見聞きする「善玉菌」ですが、実は子宮内フローラにも存在します。

それが、ラクトバチルス属乳酸菌(以下、ラクトバチルス)。

子宮内で悪玉菌が増えると炎症が起き、感染症などの病気を引き起こします。
ラクトバチルスには悪玉菌の増殖を抑えたり、病原体を死滅させたりする働きがあるため、ラクトバチルスが子宮内に多いほど良いのです。

子宮内の善玉菌・ラクトバチルス属菌の割合を調べる「子宮内フローラ検査」を行っているクリニックもあるので、気になる方はチェックしてみてくださいね。

女性の疾患を左右する子宮内の常在菌バランス

さて、先に述べたように、子宮内で雑菌が増えると、感染症、そして女性特有の疾患や不調のリスクが高まります。

フェムケア特集・子宮内フローラの説明②

中でも、女性の悩みのトップに挙げられるが、生理時の体調不良。毎周期、生理痛や頭痛に苦しむ女性は多いのではないでしょうか。

生理痛をひどくする原因のひとつと考えられているのが、カンジダ菌の増殖です。

カンジダ菌は常在菌ではありますが、ストレスや食生活の乱れ、疲労などで免疫力が落ちたりすると数が増え、悪玉菌に変わります。カンジダ菌の過剰な増殖が起こると、カラダの中で炎症性物質を放出し、生理痛や月経前症候群(PMS)の原因となるホルモン、プロスタグランジンの生成を促進することがあります。

また、カンジダ菌の増殖は同時に、かゆみやおりものなどの不快な症状が現れる「膣カンジダ症」も引き起こします。

一般的に、子宮内フローラを整える=妊娠率の向上・流産率の低下といわれ、多くのウィメンズクリニックなどで紹介されていますが、妊娠・出産に関係なく、尿路感染症や性感染症、細菌性膣症など、感染症の予防につながります。

将来的に子供を持つことを考えている方以外にも、子宮内フローラの菌バランスを整え、健康維持を心がけていくことが大切です。

子宮内フローラをケアして、女性の悩みを解決

ここからは、子宮内フローラを健康に保つアイテムをご紹介します。

乳酸菌の補給で、子宮内フローラのバランスを維持

カネスフロール プロバイオティクス フォー ヴァギナル ユーズ

膣内に挿入して使うプロバイオティクスです。子宮内フローラの大部分を占めるラクトバチルスを補給することで、菌バランスを整えて、膣内環境の健康をサポートします。

デリケートゾーン専用洗浄剤で、悪玉菌を阻止

フェムケア特集・インティメートウォッシュ アンチバクテリアル

[LACTACYD Pharma]インティメートウォッシュ アンチバクテリアル

通常、膣内は乳酸菌によってpH3.8~4.5の酸性で保たれています。このpH値は、雑菌の侵入を防ぐとともに、カンジダ菌などの常在菌が過剰に繁殖しないようバランスが保たれている状態です。

一般的なボディソープは下図のように、pH9~11と中性~弱アルカリ性。これは、アルカリ性の方が高い洗浄力を発揮するためですが、デリケートゾーンもボディソープで洗うと刺激が強く、pHバランスが崩れてしまいます。

フェムケア特集・デリケートゾーンpH値

インティメートウォッシュ アンチバクテリアルは、デリケートゾーンのことを考えて作られた専用の洗浄剤。pH値は3.5と、洗っても弱酸性を保てる処方となっています。

天然の抗菌成分、乳酸菌配合でバクテリアの増殖を防ぐ働きも期待でき、デリケートゾーンを清潔かつ健康な状態に維持。感染症や気になる臭いをケアします。スポーツ、水泳、タイトな服装など、デリケートゾーンに雑菌が発生しやすい状況でも使用できます。

ちなみに…
デリケートゾーンを洗う時は、膣の内側はNG。外側のみをやさしく、なでるように洗うようにしましょう。

オオサカ堂で、人目を気にすることなく「フェムテック」

人に言いにくいデリケートゾーンの悩み。そしてケアアイテム。

お店で買うハードルが高く、違和感を感じてもついつい先延ばしにしがちですが、オオサカ堂ならサイトで注文→お家まで届けてくれるので安心です。心に余計な負担をかけることなく、繊細なカラダをきちんと自分でケアできます。

オオサカ堂ではフェムテック商品以外にも、女性の悩みに寄り添う「フェムケア」アイテムを特集。気になることがある方は、まずは覗いてみてください。

フェムテック・フェムケア特集バナー

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