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パキるとは?市販薬ODの実態と若者の「生きづらさ」の正体

   

市販薬を過剰摂取(オーバードーズ:OD)する若者が近年、話題になっています。ODと組み合わせて、若者の間では「パキる」という造語もうまれています。
パキるとは、市販薬などのODにより酩酊状態になること。
市販薬による薬物乱用は、年々増加しており、その背景には現代社会の「生きづらさ」があります(参考文献:一般用医薬品の乱用(オーバードーズ)について|厚生労働省)。
この記事では、若者がパキる背景や、ODをした場合のリスクについて解説します。
また、家族がODをしていた場合の対処方法も紹介しますので、ぜひご参照ください。

オオサカ堂コンテンツ制作チーム

【監修】オオサカ堂 コンテンツ制作チーム

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目次

パキるとは薬のオーバードーズ(OD)で生じる酩酊状態

💊 「パキる」とは?
言葉の意味

治療のために決められた用量を超えて、市販薬などを敢えて大量に服用(オーバードーズ:OD)することです。
感覚や気持ちに変化を起こし、酩酊状態や興奮状態を得ることを目的とした危険な行為を指します。

🧠 なぜ「パキる」と感覚が変わるのか
かぜ薬や咳止め薬に含まれる成分が、脳の「中枢神経」に強く作用するためです。
  • 🔹 指示通りの服用なら、大きな問題はありません。
  • ⚠️
    大量に服用した場合
    強い眠気、または異常な興奮、浮遊感、多幸感などが生じ、これが「薬物乱用」の入り口となります。
☠️ 命に関わる危険な行為です

「パキる」行為(大量摂取)は、一時的な快感の代償として、身体に深刻なダメージを与えます。

心臓への負担 肝臓の損傷 最悪の場合、死に至る

パキるやパキってるの意味や語源は?

言葉の由来:「抗うつ薬」と「錠剤を割る音」から

📚 言葉の由来・語源は?

「パキる」という言葉がどこから生まれたのか、有力とされる2つの説があります。

有力説 ① 💊 薬の名称から
抗うつ薬(一般名「パロキセチン」)から来ているという説です。
以前、この薬を乱用するケースがあったことから、その名称をもじって名付けられたとされています。
有力説 ② 🔊 錠剤を割る音から
薬のシートから取り出す際や、錠剤を半分に割る時に鳴る「パキッ」という音が語源になったとする説です。
OD(大量摂取)をする際の行動音が由来と言われています。

「パキる」は「ラリる」とほぼ同義語

🔄 パキると似た意味を持つ言葉

「パキる」と同じような状態(薬物による酩酊・幻覚)を表す言葉として、以下のような表現が使われています。

1960年代〜 🌀 ラリる
1960年代に広まった言葉で、睡眠薬やシンナーなどの乱用による酩酊状態や幻覚を表しています。
言葉は違いますが、意味合いとしては現在の「パキる」とほぼ同じです。
その他の関連スラング
  • 🕊️ 飛ぶ
  • 😵‍💫 キマる

※いずれも薬物の影響で意識が正常でない状態を指す隠語として使われます。

「パキる」ためのオーバードーズ(OD)が若者の間でステータス化

市販薬ODの現状:トー横界隈から地方への拡散

📱 なぜ若者に広がっているのか
📢 SNSによる拡散

新宿歌舞伎町の「トー横」など、一部の繁華街での流行がSNSを通じて拡散され、地方や低年齢の子供にまで「パキる」行為が広まっています。

🏙️ 都市部の繁華街(トー横など)
⬇ 拡散
📸 SNSへの投稿 (飲んだ薬の空シートの写真をアップ等)
⬇ 拡大
🏠 地方・低年齢層へ
⚠ 10代の薬物依存において、市販薬の割合が年々増加しています。
背景にある「生きづらさ」

単なる遊びではなく、現代社会における精神的な苦痛や孤立が背景にあると考えられています。

  • 😢 精神的な逃避(現実逃避)
    つらい気持ちや嫌な気持ちから逃れるために、 「気分を和らげたい」「嫌なことを忘れたい」という切実な動機。
  • 🤝 居場所・つながり
    「友達になる手段」として、みんなで集まってODをするなど、孤独感からのつながりを求める行為。

医療用医薬品ODの現状:不正受診はリスクがある

🏥 処方薬の乱用と不正入手

市販薬だけでなく、医師の処方により入手する「医療用医薬品」を乱用するケースもあります。
しかし、これは副作用のリスクを高めるだけでなく、将来の治療にも関わる重大な問題です。

実際にあった不正受診の例
  • 「薬が足りなくなった」(虚偽の申告)
  • 「前回のはもう飲んでしまった」(過量服用)
  • 短期間に複数の医療機関を受診する(ドクターショッピング)

※医療現場では、こうした不自然な受診行動は厳しくチェックされています。

🚫 必ず発覚し、信頼を失う
不正受診は、以下の仕組みにより必ず発覚します。
  • 薬局での処方せんチェック
  • 保険請求時の審査体制
結果として、本当に治療が必要な時に「正しい判断(処方)が受けられない」というリスクにつながります。
⚖️ 譲渡・転売は犯罪です
処方された医薬品を、他人に譲渡・販売することは法律で禁止されています。

「法律で罰せられる」可能性があるため、絶対に行ってはいけません。
pharmacist-men

筆者の勤めていた薬局でも、不正受診に関する通報の依頼を受けたことがあります。多くの薬局は薬剤師会に加入しており、不正受診をしているとみられる人物の情報は薬剤師会を通して情報共有がされます。
また筆者は病院からも不正受診とみられる情報提供を受けたことがあります。不正受診はご自身の将来のためにも絶対にやってはいけません。

【パキるとは①】体と脳で起きていること

外見の変化:散瞳、多弁、異常な発汗

🆘 普段と違う?危険なサイン

薬物を過剰摂取していると、明らかに普段とは違う様子が見られます。

👀 外見の変化
  • 瞳孔(黒目)が大きく開く(散瞳)
  • 異常に汗をかいている(体温調節の乱れ)
  • 顔色が悪い、目が虚ろ
🗣️ 言動の変化
  • 普段よりよく喋る(多弁)
  • ろれつが回らない
  • 千鳥足で歩いている(ふらつき)
💡 本人は気づいていないことも
👥 周囲
「明らかにおかしい」
😵 本人
「何ともない」

周囲は気づきやすい一方で、本人は「大丈夫」と思い込んでいるケースが多々あります。
明らかに様子が違う場合は、薬物の影響を疑い、目を離さないようにするなど注意が必要です。

脳内の変化:麻痺と覚醒が同時に起きるメカニズム

🧠 鎮静と興奮が同時に起こる?

薬の成分によっては、過剰摂取により「鎮静作用(麻痺)」と「覚醒作用(興奮)」という矛盾する状態が同時に現れることがあります。

☁️ 鎮静・抑制
例)風邪薬の中の
「ジヒドロコデインリン酸塩」
咳中枢を抑制して咳を止める成分ですが、大量に摂ると中枢神経全体の働きを抑えてしまいます。
  • 気分が軽くなる
  • フワフワする(多幸感)
  • 不安や恐怖が麻痺する
覚醒・興奮
例)風邪薬の中の
「カフェイン」
咳止め薬などに配合されやすい成分で、強い覚醒作用を持っています。
  • 目が冴える
  • 興奮状態になる
  • 動悸が激しくなる
⚠ 非常に危険な状態

中枢神経が抑えられて「感覚が鈍くなる(麻痺)」のと同時に、カフェインによる「覚醒」が起こる。
この複雑な状態が、心身に大きな負担と異常をもたらします。

【パキるとは②】若者がリスクを冒す理由

「気持ちいい」ではなく「消えたい」:苦痛の緩和としてのOD

💔 なぜODをしてしまうのか
快楽のためではありません

誤解されがちですが、多くの若者にとって目的は「遊び」ではありません。
「つらい気持ちを和らげたい」「消えてしまいたい」という、切実な思いから始めるケースが多いのです。

💭 「消えたい」
生きているのが辛くて、意識を飛ばしてしまいたい。
💭 「忘れたい」
フワフワすることで、嫌なことを一時的にでも忘れたい。
SOSとしての過剰摂取

好奇心や周囲に流されて始めることもありますが、繰り返してしまう最大の理由は「精神的な苦痛の緩和」です。

誰にも言えない悩みや不安を抱え込み、薬の力で一時的にでも楽になろうとODに向かってしまう、「心の叫び」とも言える状況があります。

デジタル社会の「息苦しさ」からの強制シャットダウン

🌐 デジタル社会の息苦しさ
📱 逃げ場のない接続社会

現代の若者は絶えず人間関係やニュースとつながっており、大人の想像以上のストレスに晒されています。

👀
SNSでの比較・評価
常に他人と比較され、評価されるプレッシャー
🔗
常時接続の疲弊
人間関係やネガティブな情報から遮断される時間がない
なぜ薬に向かうのか?
ストレスが限界に達する
適切な解消方法が分からない
社会とのつながりを
「薬」で強制的に断ち切る
⚠ 心がむしばまれています
デジタル社会特有の生きづらさが、現実(社会の息苦しさ)をシャットダウンする手段として、若者を薬物乱用へと導いてしまっているのです。

「パキッ」としない現実への抵抗と全能感への渇望

🌀 「全能感」という名の罠
現実への「抵抗」

努力だけではどうしようもないこと、思うようにいかない現実。
それらに対する「抵抗の意思表示」が、薬の過剰摂取という行動として現れることがあります。

なぜ繰り返してしまうのか?
浮遊感 多幸感 高揚感
✨ 「自分は全能だ」と感じる錯覚
薬が効いている間だけ訪れるこの感覚。
「一瞬でも現実を忘れられる手段」として、
若者はこの全能感を求めてODを繰り返してしまいます。
⚠ しかし、現実は変わりません

薬が切れた時、待っているのは以前と変わらない現実です。
問題の根本的な解決には至っておらず、むしろ心の苦痛はさらに深くなってしまいます。

【パキるとは③】一時の安らぎが招く依存と不可逆的な健康被害

市販薬だからこそ陥る「依存の沼」

💊 「合法だから安全」の落とし穴
⚠ 大きな誤解です

市販薬はドラッグストアで気軽に買えるため、「違法ではないから安全」と思われがちです。
しかし、市販薬であっても強力な成分が含まれており、依存性をもたらす商品も存在します。

気づかないうちに陥る「悪循環」
1. 耐性の形成
最初は規定量で効果があっても、体が薬に慣れて(耐性ができて)効き目が悪くなります。
  • 徐々に飲む量が増えてしまう
2. 離脱症状の出現
薬が切れると、反動でつらい症状が現れます。
  • 強い不安
  • イライラ
これを解消するために、また服用してしまう
3. 依存症の完成
気づいた時には、自分の意思ではやめられない状態になっています。

急性中毒と後遺症:肝機能障害や脳へのダメージ

☠️ 身体と脳への深刻なダメージ
🚑 急性中毒と肝臓の限界

大量の薬を短時間に服用すると、肝臓が薬剤を処理しきれずに「急性中毒」を引き起こします。

🤮 吐き気 🤕 頭痛 💫 意識障害 🫁 呼吸困難
⚠ アセトアミノフェンなど解熱鎮痛剤に注意
多くの市販薬に含まれる解熱鎮痛成分ですが、過剰摂取により重篤な肝機能障害を引き起こし、最悪の場合は死に至ります。
🧠 脳への後遺症と依存

薬物の過剰摂取は脳に直接ダメージを与え、記憶力や集中力の低下、感情コントロール不全などの後遺症が残る場合があります。

依存症になってしまった脳は
「元に戻らない」と考えられています。

だからこそ、薬物依存からの回復(治療)が重要課題となります。

家族が「パキっていたら」:否定から入らない対話法

【NG行動】叱責と強制的な没収が招く孤立

🛑 発見しても「叱らない」で

もし薬を大量に持っていたり、飲んでいる現場を目撃しても、以下の行動は避けてください。

🆖 避けるべき対応
行動を叱る 責め立てる 無理やり取り上げる
叱ることで起きる「悪循環」
子供が「親には分かってもらえない」と孤独を感じる
心を閉ざし、親の目の届かない場所へ隠れる
より危険な方法でODを繰り返し
依存行動がさらに強まる
💙 まずは親御さんが冷静に

目の前で子供がODをしていたら、ショックを受けるのは当然です。
しかし、その動揺をそのまま子供にぶつけるのではなく、グッとこらえて冷静に対応することが、回復への第一歩となります。

信頼回復の鍵:「行為」ではなく「痛み」に寄り添う

🤝 心の痛みに寄り添う
「行為」ではなく「背景」を見る

重要なのは、ODという行為そのものを責めることではありません。
「薬を大量に飲まなくてはいけなかった背景」にある、お子さんの心の痛みに目を向けてあげてください。

寄り添う言葉
「ODをしなくてはならないほど、
苦しかったんだね」
心を開いてもらうためのステップ
  • 1
    依存について学ぶ 「意志が弱いから」ではなく、病気やSOSであることを理解しましょう。
  • 2
    聞き役に徹する 否定せずに話を聞くことで、子供は「受け入れられている」と感じ、少しずつ心を開いてくれるようになります。

専門機関への接続:精神保健福祉センター等の活用

🏛️ 一人で抱え込まず、専門家へ
家族だけで解決しようとしないで

薬物依存は、本人の「意思の強さ」だけで治すことは非常に困難な病気です。
外部の専門的なサポートを頼ることが、回復への一番の近道です。

🏥 地域の専門機関
各都道府県にある公的な窓口や、専門外来を持つ医療機関に相談しましょう。
  • 精神保健福祉センター
  • 依存症専門の医療機関
💬 SNS・チャット相談
「いきなり病院はハードルが高い…」という方は、厚生労働省が公開しているWeb相談がおすすめです。
  • まもろうよ こころ
  • SNSやチャットで相談可能
焦らず、長い目で

専門家と協力しながら、回復をサポートしていく環境を整えることが大切です。
まずは相談することから始めてみませんか。

「パキるとは」に関するよくある質問(Q&A)

Q1. 「パキる」は他にどのような言葉で言われますか?

🗣️ よく使われる隠語・類語

「パキる」以外にも、薬物の摂取や酩酊状態を表す様々な隠語が使われています。会話やSNSで見かけた場合は注意が必要です。

💊 オーバードーズ(OD)する
過剰摂取そのものを指す、最も一般的な表現です。
📥 入れる
薬を体内に入れること。日常会話に紛れ込ませやすい表現です。
⚡ キメる・キマる
薬の効果が出ている状態、ハイになっている状態を指します。
🕊️ 飛ぶ・ラリる
意識が朦朧としたり、幻覚を見たりしている酩酊状態を表します。
📱 SNS・ネット上の傾向
SNS(X/Twitterなど)では、検索避けや仲間内での符丁として、さらに特殊な隠語が使われることがあります。

特徴:特定の商品名をもじる
市販薬の商品名を短縮したり、動詞化(「◯◯る」)したりして、特定の銘柄を指定して会話するケースが多く見られます。

Q2. 「パキる」とどのような症状が見られますか?

⚠️ 他にもある危険な症状

瞳孔の変化や発汗以外にも、以下のような症状が見られる場合は注意が必要です。

😵‍💫 行動や情緒の異変
  • 🌀 ろれつが回らない
  • 👣 ふらつく(千鳥足)
  • 😭 情緒不安定 (急に泣き出す、怒るなど)
🚑 中毒症状の可能性
以下の症状が出ている場合は、体が限界を超えているサイン(中毒)の可能性があります。
  • 頻脈(心臓が異常に速く打つ)
  • 嘔吐(吐き気)

Q3. パキるの対義語・反意語は何ですか?

↔️ 対義語・反対語は?

明確な対義語はありません。

近い意味を持つ表現
シラフ (酒や薬が入っていない)
素(す)の状態 (普段通り)
正気に戻る (効果が切れる)
「パキる」が薬で意識や感覚が変化した状態を指す俗語(スラング)であるため、その反対は日常的な正常な状態を表す言葉となります。

まとめ:パキるとは薬のオーバードーズ。本質は助けを求める声かもしれない

「パキる」とは、若者が快楽を求めて行うものではなく、心の痛みを麻痺させようと市販薬などを過剰摂取(オーバードーズ(OD))する危険な行為です。
背景には、家族や友人などの人間関係の問題や生きづらさなど深刻な問題が潜んでいます。
もし家族がODしていることに気付いた場合、叱りつけるのは逆効果です。
ODは言葉にならない助けを求めるサインかもしれません。
まずは心の痛みに寄り添い、専門機関と相談しながら解決の糸口を探していくことが大切です。

監修者コメント
監修者の写真

「パキる」と呼ばれる市販薬の過剰摂取は、若者の抱える「生きづらさ」のSOSである視点は非常に重要です。一時的な苦痛の緩和や逃避という側面がある一方で、肝機能障害や依存症など、心身に不可逆的で深刻なダメージを与える危険性があります。周囲は行為を頭ごなしに否定するのではなく、背景にある心の痛みに寄り添い、適切な専門機関と連携することが是正していく際に重要です。
【監修】オオサカ堂 コンテンツ制作チーム(薬剤師在籍)

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